January 26, 2012

*冬の感受性*

東京も気温がぐっと下がり、雪も積もって<冬>を感じる毎日ですね。


みなさんは"冬"苦手ですか??


僕は"冬"が好きな生き物なので、寒くなると、より活動的になります。


雪が沢山降った日、”ガス・ヴァン・サント” 監督の<永遠の僕たち>という映画を観に行きました。

















”ガス・ヴァン・サント”監督の映画は"映像"、"音"、"空気感"が美しくて大好きです。



内容は観たい方の為に描きませんが、心をグッ!と掴まれました。


主演の”ヘンリー・ホッパー”、”ミア・ワシコウスカ”が本当に可愛らしく物語に引き込まれて行きました。











”ヘンリー・ホッパー”の美しい容姿と、どこか陰のある危なっかしい あどけなさが素敵でした。



















少し前に亡くなった"デニス・ホッパー"の息子というのにも納得でした。




”ミア・ワシコウスカ”は"アリス・イン・ワンダーランド"で初めて知ったのですが、その後にこの作品の為に長い髪をバッサリ切ったそうです。











とにかくショートヘアが可愛い☆


















”潔さから生まれる可愛らしさ”で溢れていると思いました。


観ていて”初恋”を思い出したような気持ちになって胸が苦しくなりました。
















ここまで切るのは とっても勇気がいると思いますが、僕のお客様では沢山いらっしゃいます。

ショートにしたお客様が言うのは『洋服の合わせも合うし、生活の邪魔をしない。』いい言葉ですよね!


実際に映画を観てても色々な服を着ていますが、どれも髪とキャラクターとのバランスでとってもかわいいです。





やはり"ダニー・グリッカー”の衣装が効いてるなぁと思いました。




僕は服から”その人”の”人柄”やその日に対する”気持ちや”意気込みを”等を感じると思います。






映画でもキャラクターの描写に役立っていて引き込まれます。






ニー・グリッカー





<永遠の僕たち>の"ストーリー” ”演出” ”ファッション” "音楽" ”映像" 僕は大好きな映画でした。





そして抜群な空気感の"加瀬亮"さん。

詳しくは説明できませんが観てて嬉しくなりました!!






















薦めるには少し遅いタイミングですが、みなさんの観るきっかけになったら嬉しいです。



最近は映画評論家の意見や、興行収入等で観客が評価してしまっている気がして寂しいです。





あくまでそれは映画を提供する側の人間の判断材料であって自分の答えではないと思います。




良いか悪いかは自分で決めても良いんじゃないでしょうか?


よかったらこの感受性高まる<冬>に白い息を吐きながら、"映画館"でどうぞ☆